今回の書は何と書いてあるか分かりますか?
左下に小さく書いてくださっています。
「者(は)るくれ盤(は) やと二万(にま)つ咲く
う兎(め)の花 きみ可(か)千登世能(ちとせの)
可佐(かさ)しと處(そ)見る」
変体仮名だと難しいですよね💦
春来れば宿にまづ咲く梅の花 君が千歳のかざしとぞ見る
これだとなんとな~く分かりますよね(^-^;
年春になると、真っ先に咲く梅の花は、貴方の千代の長寿を祝う花簪(かんざし)にふさわしいことでしょう。
という意味で、紀貫之の歌だそうです。
M井さん、今回も素敵な書をありがとうございます(*^_^*)勉強になります!